梅雨時期にできる住宅点検 チェックポイント

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6月に入りました。今年も折り返しですね。天気も変わりやすい日々が続いていて雨により湿度の変動もすごいです。雨の時期になると、晴れの日とは違った外壁や屋根の劣化が目に付くなと感じる事もあります。この時期は、カビや藻のような緑色の汚れやコケが目立ち、特に北側の面に生じやすいです。窓枠周りのコーキング目地に剥がれやひび割れなどがありませんか?こういった劣化を放置しておくと、家の耐久性が落ちてしまいます。簡単な補修で済むうちに塗装工事や目地の補修ができたらと思います。

では具体的に屋根をチェックするときに確認すべき点をお話し致します。

①屋根材や棟板金が浮いていないか?

住宅の屋根は、劣化が進むと屋根材や棟板金という板が浮き上がることがあります。こういった屋根材は、

台風など強風が起きた際にはがれるおそれがあるため点検しておくとよいです。

 

②屋根材が浮いていたりはがれていないか?

屋根材が浮いていたりやはがれたりしていると、強風によって飛ばされて住宅だけでなく人に被害を及ぼすおそれがあります。

また、大雨が降った際に、室内に雨漏りする原因にもなるため、しっかりとチェックしておきましょう。

 

③屋根がさびていないか?

台風などの際に、飛んできたものによって屋根に傷がつく場合があります。金属を使った屋根の場合、

傷がつき塗装がはがれるとさびの発生につながりやすくなります。屋根がさびていると、耐久性が下がるだけでなく、穴があきやすくなり雨漏りなどの被害につながるため危険です。

住宅の屋根材に金属が使われている場合は、きちんとチェックしておきましょう。

 

④漆喰がはがれていないか?

和風な住宅の多くに使われる瓦屋根の場合は、漆喰がはがれていると瓦が落ちる原因になる場合があります。

漆喰は、瓦を固めてずれ落ちるのを防ぐために塗られる壁材です。瓦を支える重要な役割をしているため、地震などによって落下やずれなどを起こすまえに、きちんと点検しておくとよいです。

また、見た目に異常がない場合でも、壁材の下地が傷んでしまっている場合もあります。

雨漏りが発生している場合は、確認のためにもきちんと業者に点検してもらうことをおすすめします。

●症状が発生しやすい場所は?

前章のような症状は、屋根の棟や谷など、場所によって発生しやすくなります。

屋根を点検するうえで、症状が発生しやすい以下のような場所をよくチェックしてみましょう。

 

①棟

屋根の三角部分のてっぺんを指す棟は、住宅の一番高い部分に存在します。そのため、台風や強風の被害に

あいやすく、屋根材はがれや浮きが発生しやすいとされています。

 

②外壁際

2階の部屋と1階の屋根をつなぐ外壁際は、ほかの部分に比べて角度があるため、防水処理が難しいとされています。

そのため、通常の雨であれば問題ありませんが、台風などの強い雨風の場合に雨水が入り込むおそれがあります。

 

③谷

屋根のへこんだ谷の部分は、風によって飛んできた落ち葉やごみがたまりやすいです。また、雨が降った際に下へ流れ落ちるのに活用されるため、さびが発生しやすいです。

 

④雨どい

屋根だけでなく、雨どいも台風や雨の影響によって、ゴミのつまりなどの症状が発生することがあります。

台風などの際に、飛んできた落ち葉が雨どいにたまることでつまってしまうと雨水をきちんと排水することができません。

そのままにすると、雨漏りや雨どいが傷む原因になることがあるため、屋根の点検を一緒にみておくとよいです。

 

住宅は長く住むにつれて様々な箇所に劣化や痛みが出てきますが、日々の点検により補修が必要となった場合でも

コストをあまりかけず修復が可能となる場合がほとんどです。

先ほどご紹介しました、住宅のチェックポイントを活用していただいてお住いのお役にたてていただければ幸いです。

弊社では戸建て住宅リフォームを大和市を中心に活動しています。

住宅リフォームについてのご相談や、お見積もりに関しては弊社にご相談下さい!!

 

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